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睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは睡眠中に呼吸が止まることで十分な睡眠を取ることができず日常生活に障害を引き起こす疾患です。

sas

  • いびきをかく
  • 睡眠中に呼吸が止まる、息苦しさを感じる
  • 夜中に目が覚める、寝付きが悪い
  • 何度もトイレに起きる ・寝汗をかく・寝相が悪い
  • 熟睡感がない
  • 倦怠感・頭痛
  • 日中の強い眠気
  • 集中力・記憶力の低下 ・抑うつ状態(やる気が出ない、イライラなど) ・性的欲求の低下
  • ED(勃起機能不全)

夜間に繰り返される無呼吸で血液中の酸素が低下、無呼吸ごとに途中覚醒が発生し、 生活習慣病を発症すると言われています。 また、日中の眠気を増加させ、居眠り運転による交通事故を起こす危険性が高くなります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)によるリスクと合併症

SAS の検査・治療方法
  • 簡易検査

    鼻と指先にセンサーを付け、呼吸の状態と酸素飽和度を測定する器械をご自宅に配送します。
    説明書を読むだけで簡単に自宅にて検査ができます。

    簡易検査
  • 精密検査

    紹介先クリニックで入院の上、酸素飽和度、脳波、筋電図、心電図などを測定していただきます。
    19 時頃に入院、翌日 6 時頃に帰宅できます。

    精密検査
  • CPAPの治療

    眠る時に鼻マスクを装着する簡単な治療法です。一定の圧力の空気を鼻マスクに送り「低呼吸になったところを器械が察知して風圧を上昇させる」という自動制御です。
    身体への負担はほとんどなく、現在もっとも有効性の高い治療法です。

    CPAPの治療

  • 初診(簡易検査料込み)

    約3,500円

  • 再診

    1 ヶ月に1 度~3ヶ月に1度受診していただきます。オンライン診療も可。
    3割負担 約 4,500 円/月